一般的な年間所定休日数とは
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労働力人口(働き手)が減少する中で働き方改革も進み、企業の年間所定休日数も以前に比べて随分と増えてきた感があります。
休日数が少ないと採用(特に新卒採用)に差し支えると言われますが、それでは一体、年間所定休日数はどれぐらいが妥当なのでしょうか・・・?
今回は、日頃よくお聞きするこうした疑問の声に対し、2022年の統計データを1つご紹介させて頂きます。
規模 | 1日 所定労働時間 | 年間 所定労働時間 | 年間 所定休日数 |
---|---|---|---|
300人未満 | 7時間50分 | 1915時間58分 | 120.1日 |
300人以上1000人未満 | 7時間49分 | 1907時間06分 | 121.0日 |
1000人以上 | 7時間48分 | 1906時間35分 | 120.4日 |
規模計 | 7時間49分 | 1909時間23分 | 120.5日 |
ちなみに、1年間は52週(365日÷7日)ですので、土・日を完全に休みにすると104日(2日×52週)の休日となり、そこに祝祭日等(16日~17日程度)を加えると年間約120日の休日数となります。
あとは夏季と年末年始にそれぞれ3日程度の休日を加えると年間休日数は125日~126日程度になる計算となります。
中小企業においてそこまで年間休日数を設定することは並大抵なことではないと考えられますが、上表の統計データからしても、何とか120日に近づけていくようにしなければ、他社に後れをとってしまうかも知れませんね・・・。
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