ニュース&コメント
助成金に関して、勧誘を受けたことがある方も多いのではないでしょうか・・・。
今日は、その辺に関して厚生労働省から発信されている注意喚起の情報をお届けします。
顧問先様から、素性のよくわからないコンサルと称する事業者から、電話等で助成金に関する勧誘・営業行為を受けますという情報は、以前から私もお受けすることはありました。
このご時世、本当にそういう事業者が増えているようです。
助成金の申請代行等を業としている社労士にとっては、そうした胡散臭い(!?)事業者の増加は、社労士の信用失墜にも繋がり兼ねない迷惑な話と言えます。
中には、社労士である弊所にまで、ご丁寧にFAXしてくる事業者もあって、笑うに笑えない忌々しき状況です。
先日は、あるパーティーで居合わせた経営者の方と助成金(受給後)の成功報酬の話になったのですが、あまりに法外な条件で契約されていたのに驚きました。
聞けばその事業者の場合は、今のところ、最初に必要な手続きはかろうじて進めてくれたとのことでしたが、最終的な受給のための申請時期が来るまでの何もしない期間についても顧問料として報酬を請求してくるとのことで、私が「それは、ボッタクリですね~」という率直な感想を述べると、その経営者様は「それが普通だと思っていました・・・」と落胆されていました。
つまり、こうした事業者は、経営者が助成金に関する一般的な報酬基準等について詳しく知らないことをいいことに、自己に有利な条件を情け容赦なく突き付けているようです。
世の中小企業経営者様には、おいしい話には裏があるという意識で、不審に思ったら相手にしないか、契約前に必ずセカンド・オピニオンでいいので、社労士等に見解を求められたらよいと考えます。
近況など
あらためまして、こんにちは!
特定社会保険労務士の中薗です。
つい先日、以下のセミナーが無事に終了しました!
このセミナーは、尼崎商工会議所様主催で、人事労務関連の枠として毎年開催されているものですが、今年で10年連続(10回目)担当させて頂きました!
10年の間には、6時間セミナーとして開催されたこともありましたが、ここ近年は午後からの4時間が定着し、前半を就業規則、後半を人事制度という構成で行ってきました。
今年は、10回記念として”7大テーマ”と銘打って開催させて頂きましたが、途中の10分休憩を除いて4時間ノンストップ、テキスト153ページ分をしゃべり続けるのは、やはり声と集中力が大変でしたね~
今回、顧問先のD社とK社の社長様もご参加くださったのですが、特にD社の社長様からは「講義開始当初のペースで最後までしゃべり続けるのはさすがに無理だろうと思っていたら、最後まで同じペースでいったのでびっくりです!」と言われました。
で…セミナー終了後は、そのD社の社長様が慰労も兼ねてということで「ふぐコース」をご馳走して下さいました。
セミナーへのご参加だけでも十分ありがたいところを、食事までお気遣い頂き感謝しきりです。
お蔭さまで、集中(ON)を緩和(OFF)のスイッチがうまく切り替わって、ゆ~っくりとしたリラックスタイムを過ごせました。
本当にありがとうございました<(_ _)>