ニュース&コメント
今日は、厚生労働省が 学び直し休暇 を後押しし、新たな技能を身に付けたり、語学を学び直したりするために、従業員が長期休暇を取得できる制度を導入した企業に対して、2019年度から助成金を支給していこうという新たな動きについて取り上げてみました。
ちなみに、記事に出ていた『自己研さん目的の短期の有給休暇制度を設け、社員が利用した企業に原則30万円を支給する制度・・・』とは、次のような内容になっています。
助成金と聞くと、ついつい支給額の方に目がいってしまいがちですが、その前に大切なのは、何のために国は助成しようとしているのかという「目的」を押さえておくことではないでしょうか。
この助成金の場合は、『年齢に関係なく働き続けることができる社会づくりに向け、企業で働く人が時代に合った能力を身につけること・・・』とされています。
教育や人材育成などは、そもそも目的を果たすために行なわれなければならないものであって、その際に費用面で助成が受けられればラッキーぐらいの感覚でちょうどよいのかも知れません。
つまり、助成金を貰うために教育や人材育成を行うというのは本末転倒で、そのようなことにならないよう注意していきたいところですよね。。。
近況など
あらためまして、こんにちは!
特定社会保険労務士の中薗です。
あっという間にGWが過ぎて行きましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私の場合は、約半分は仕事だったのですが、久しぶりに丸一日は心身のリフレッシュ日として妻とお出かけしてきました。
行き先は、国指定特別史跡 安土城跡(写真左) ⇒ 安土城天主 信長の館(同右)です。
残虐なところはあったのかも知れませんが、本当に、この日本に織田信長ほどの人物が実在したのか!?
かねてより、その痕跡や足跡に触れてみたい、肌で感じてみたいと思っていたので、今回、その思いを叶えてきました。
で、、、あらためて感じたのは、天下統一された後のことを見据えての立地の良さや、至る所の考えぬかれた造りの凄さで、帝をお迎えすることが前提となっていたのですね~。
お城が現存していないのが残念でなりませんが、それでも、当時は到底信じ難いレベルのものであったことは容易に推し測れ、天才とは、まさにこの人のためにある言葉だと思ってしまいました。
色んな時代に、色んな分野で天才と呼ばれた人はいたでしょうが、センスやスケールはまったく異次元でしょう。
▽▽▽
この夏、うちの事務所では拡張、レイアウト変更などを行うのですが、機能性や魅せ方、将来のことなど、規模は違えど色々とよく考えてやらなければいけないなと、つくづく思い知らされました。