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iDeCoってご存知でしょうか?
個人型確定拠出年金の愛称で、英語表記(individualtype Defined Contribution pension Plan)から親しみやすい響きの「イデコ」になったとのことです。
親しみやすい? かどうかは別として、iDeCoの内容を端的にまとめると『将来の年金受取額を増やしたい人が誰でも加入できる年金制度』と言え、2017(H29)年1月から現在の形となりました。
もう少し詳しい内容を知りたい方は、下のパンフレットをご参照ください。
なお、<事業主用>のパンフレットもありますので、社会保険事務等を担当されている方は、是非ご一読ください。
実際に加入しようと思った時に、どこでどのように取り扱っているのか等を調べたりするのは面倒ですが、そんな方には今日の記事が参考になります。
さらに、年金に関して補足すると、2017(H29)年8月1日から年金を受給するために必要な加入期間(受給資格期間)が25年→10年に短縮されました。
新たに年金の受給権が発生した方にとっては、今回の措置は朗報と言えますが、それでも記事にもありましたように、国民年金対象者(自営業者等)の場合で、年金が月に約1万6,000円もらえるようになるといった程度の話に終わってしまうかも知れません。
若年層を中心に、将来受け取る年金に不安や疑問を持たれている方は依然として多いと言われていますが、そんな方にこそ今日取り上げたiDeCoへの加入は、検討の価値ありなのかも知れませんね…。