ニュース&コメント
今日は、「トラック運転手の労働時間等」に関する記事を取り上げてみました。
昨今、ヤマト運輸の未払い残業代の支払い以来、何かと脚光を浴びているこの問題ですが、私的にも運送会社様からの新規受注があったりして、非常に関心の高いテーマです。
まず注目すべきは、トラック運転手の 待機時間 について、この7月から記録することが義務化されるとのトピックです。
さらには、大手の佐川急便では、週休3日制を導入するとの記事が大々的に報じられていました。
つまり、人材確保に向けて色々な待遇改善策を打っているわけですが、一朝一夕には解決しない難しい問題と言えます。
昨年、地元商工会議所の運輸・物流部会というところで講演させて頂いた際には、その辺の人手不足の現状と対策について述べさせて頂きました。
いわゆる無店舗販売(インターネット通販など)の市場規模がどんどん拡大していく中で、物流機能はますますその必要性や重要性が増しています。
そう考えると、運転手の労働時間等をはじめとする待遇改善は、単に一業界内における問題点・課題ではなく、世の中の根幹にかかわってくるような大きな事項なのかも知れません。
トラック運転者の労働時間等については、一般企業と違った独特の基準も存在します。
以下、参考までに厚生労働省パンフレットを引用してご紹介します。
近況など
あらためまして、こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。
申し訳ありませんが、こちらのコーナーは本日もお休みさせて頂きます。