ニュース&コメント
大手企業を中心に残業の禁止や有休休暇の取得促進など時短(労働時間短縮)の動きが加速しているようです。
記事で紹介されているのは、神戸製鋼所、住友商事、イトーキ、西武ホールディングス、SCSK、デンソー、味の素など名だたる企業ばかりで、中小企業にとっては対岸の火事と感じられるところかも知れません。
ただ、先行き労働力人口の減少が確実な中、既に採用難、若手社員の争奪戦が始まりつつある昨今ですので、中小企業といえども採用を有利に進めていこうとするなら、いずれこれらの取組みを参考にした、何らかの手を打っていかざるを得ない時が来ると考えられます。
もちろんできる範囲でということになるでしょうが…。
いずれにしても、問題なのは小売業・各種サービス業・飲食業などで、これら労働集約的な業種では、労働時間の短縮がなかなか進まない現状があります。
弊所のクライアントを見ていても、メーカーや事務系の会社であれば機械化やオペレーションの改善によって省力化・省人化を図り、ある程度時短を進められる面がありますが、エンドユーザーに対して人的サービスを要する業種ではこれが難しいのです。
とは言っても、時代の流れには逆らえませんので、どんな業種であれ時短を図りながら売上高を維持又は向上させていく工夫は欠かせません。
例えば、先進的なクライアント(サービス業)においては、売上高目標の達成率によって翌年度の休日が増えるという仕組みを導入しようとしておられ、これなどはまさに今までにない、新しい時流にあった考え方、やり方と言えるでしょう…。(ご参考まで)
近況など
あらためまして、こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。
急に猛暑日が来たり、大雨が降ったりでなかなか気候が安定しませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・?
そんな中、弊所では遂に(?)、やっと(?)Windows8.1 ⇒ Windows10へのアップグレードを開始しました。
色々な業務用ソフトを導入しているので、それらがうまく作動するか見極めてから切り替えようと思っていたのですが、無償アップグレードの期限(7/29)がいよいよ近づいてきましたので、急ピッチで色々調べて問題がなさそうなので決断しました。
とは言っても、台数がそこそこあるので一気には難しく、また業務中にスタッフの手を止めるわけにもいきませんので、夜や休日を使って徐々に進めていくといった感じです。
で、使い心地としてはWindows7をベースに8の要素を組み込み、そこに新機能を追加したという印象を受けたのですが、悪くありません。
新機能については、使い勝手のよいものなのか、余計な機能(!?)なのか現時点ではよくわかりませんが、それ以外の今まで使ってきた延長線上では全く問題なく使えています。
無償期間が程なく終了するのでもっと世間が騒ぐのかと思っていたのですが、移行済の方が多いのか、意外とそんな感じでもないようですね… f(^^;