ニュース&コメント
ここへ来て、長時間労働、長時間残業に対する監督指導や監視強化の動きが強まってきています。
今日は、関連記事を2つ取り上げてみました。
続いて…
確かに、長時間労働や長時間残業は、人件費が嵩んだり、従業員が疲弊し、退職したりして労使にとっていいことはないでしょう。
意図的にこれらの労働を強いるのであれば、それらの事業所は監督指導を受けるのもやむなしかも知れませんが、一方、昨今では人手不足により否応なしに一人当たりの労働時間が長くなってしまうという現状も見逃せません。
その辺は、セミナー受講をきっかけに最近お付き合い頂いている某ラーメン店チェーンの社長が切実に訴えられておられましたし、また長らくお取引させて頂いている別の飲食店でも慢性的な人手不足に悩まされているところです。
悪質なケースは別として、やはり人材確保策も合わせて考えていかなければ、真の問題解決にはならないのはないでしょうか…。
記事を読みながらそのような感想を持ちました。
近況など
あらためまして、こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。
久しぶりのブログ更新ですが、気がつけば近所でも桜がきれいな時期となってきました。
4月は、色々な出会いや別れ、そして様々な環境変化の季節でもありますよね。
私は、独立する前からその多くを人事畑で過ごしてきたからか、この季節はよく新入社員研修の世話役をしていました。
淡路島での一週間の軟禁生活(「島流し!?」と呼ばれていました)や、お寺での4日間×2回の泊り込みなど結構きつかった思い出があります。
時には、すっかりお坊さんと仲良くなって、危うく出家を勧められそうになったこともありました…(苦笑)
さて、ここ最近の動きとしては、講師のご依頼をよく頂いているのと、関連事業を行う会社(アズローバル株式会社)を立ち上げたといったところです。
先日は、名だたる運輸・物流関係の経営者向けに、年始に起きたスキーバス事故に見る労務管理のポイントをお話させて頂いたり、来月には主に小売業・サービス業の経営者向けに「ブラック企業vsモンスター社員」、「売り手市場における勝ち組企業の人事労務戦術」というテーマで講演させて頂く予定です。
単に法律論を展開するのではなく、経営という視点からもお役に立てる内容にしていければと考えていますので、ご興味のある方は間もなく受付が開始されますので、是非ご参加いただければ幸いです!
アズローバル株式会社については、当面は研修の企画・運営や出版物の企画・編集などを中心に、本業を補完する形で事業展開を行っていく予定です。
まだまだお客様に対して至らぬ点が多々あろうかと思いますので、新会社もうまく活用しながらさらなる進化を目指していきたいところです。
事務所スタッフも随時増員していくことになろうかと思われますので、ご興味がある方はぜひ仲間に名乗りを上げて下さい <(_ _)>