中薗総合労務事務所

   

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社労士が情報漏洩に加担

社労士が情報漏洩に加担 - 2016年2月7日

中薗博章のニュースブログ

ニュース&コメント

今年は、年始早々から世間をお騒がせするニュースが相次いでいると言われていますが、社労士業界にとってもまた然りです…。

先般は、名古屋の社労士が不適切なブログを開設したとして話題となりましたが、今度は福岡で不祥事が起きたようです。

ハローワークの職員に個人情報の漏洩を示唆した疑いのようですが、私が普段からチェックしている3紙もこぞってこの事件を取り上げています。

本当はこのような記事には言及したくないのですが、目を背けるわけにはいきませんので取り上げました。

皆さんご存知のように、マイナンバー制度がスタートして個人情報を取り扱っているところでは、官民問わずその取り扱いに益々ナーバスになっているところです。

弊所も例外ではなく、個人情報の取り扱いには事あるごとに職員全員に注意喚起しているところです。

そんな中で、この事件が明るみとなった格好ですが、裏側にはどのような事情があったのか気になるところです。

それとも逮捕された人々は、単に認識が甘かったということなのでしょうか…。

いずれにしても、個人情報の取り扱いは一歩間違えると命取りになりかねないということを改めて思い知らされますね。


近況など

あらためまして、こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。

今年は、一時極寒の時期はあったもののやはり暖冬なのでしょうか…?

freshman

節分も過ぎたこの時期、うちの事務所では新人の原田さんが入所してきてくれました。

事務所を開設して10年目となりますが、男女を問わず最年少記録を塗り替えて…。

昨年の社労士試験(超難関の合格率2.6%)を突破し、有資格者として来てくれた逸材ですが、実務の世界では成功を約束されているわけではありませんので、初心を大切にさらなる高みを目指して頑張って欲しいと心底願っているところです。

例えばですが、実務の世界では、資格試験においては予め問題が用意されているのに対して、「まず何が問題なのか?」を的確に捉える能力が求められます。

問題点を履き違えると、答えは的外れなものとなってしまい、クライアントを助けるどころか、事態を悪化させたり、窮地に追い込んでしまうことだってあり得るのです。

昨今の人事労務の世界では、単に知識があるか否かといった教科書的な問題ではなく、複雑な事案が増えているのが現実です。

縁あって仕事を共にすることになりましたので、色々な経験を積んで、これらに応えられる、真に信頼される社労士となって活躍してもらいたいと思います。


ではまた good-bye


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