中薗総合労務事務所

   

人事労務のコンサルティング&アウトソーシング

   

兵庫県尼崎市西立花町3-4-1 パークビル201


   

TEL 06-6430-6318(営業時間:平日9:00~18:00)

 
 >
 >
02 月

若手社員育成に最適な本 - 2016年2月11日

こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。

最近、若手社員育成の必要性やその難しさを痛感しています。

一昨日は、クライアント様の会議において、講師となって同企業の社員の皆様に『若手社員に求められるスキル(頼られるリーダの必須基本能力)』というテーマでお話しさせて頂いたのですが、どこまでお役に立てたのか? と感じております。

わが事務所内においてもまた然りで、どのように貴重な人材を育てていくべきかについて試行錯誤の毎日です。

企業等において社員教育を担っている方々は、世の中が目覚ましく移りゆく中で、きっと同じような思いをされているのではないでしょうか…?

そんな中、今日はいつものニュースとは違って、これらの悩みの解決に役立つであろう書籍をご紹介してみたいと思います。

それは、香川会計事務所 代表 公認会計士 香川晋平先生の著書です。



香川先生は、これらの他にも著書を何冊も出版されており、それぞれテーマが明確になっているのでおすすめポイントがあるのですが、上の3冊はどのような企業等にも使えるようなエッセンスが多分に盛り込まれていますので、失礼ながら独断と偏見でピックアップさせて頂きました。

香川先生には普段から懇意にして頂いているというのもあるのですが、ひいき目なしに若手社員やリーダーの育成に役立つ本だと言えます。

一言でいうと「わかり易い!」というのがおすすめポイントなのですが、その背景には類まれなる読書量に加えて、現場経験に裏打ちされた核心をつく事例が織り交ぜられていますので、とにかく読者の心に響くであろう説得力があります。

読書量に関しては、私も前職が経営コンサルタントだったということもあって、以前ほどではないにせよかなりの量のビジネス書を読んできたのですが、その比ではないようです…(汗)

いずれにしても、4月は新入社員を迎えられる企業等や、新しく管理職になられる方がいるなどして色々な変化が起こる時期です。

このような時期にこそきっと役立つ一冊となるでしょう…。

私も見習って、世に役立つような情報を発信していきたいものです。 汗


社労士が情報漏洩に加担 - 2016年2月7日

ニュース&コメント

今年は、年始早々から世間をお騒がせするニュースが相次いでいると言われていますが、社労士業界にとってもまた然りです…。

先般は、名古屋の社労士が不適切なブログを開設したとして話題となりましたが、今度は福岡で不祥事が起きたようです。

ハローワークの職員に個人情報の漏洩を示唆した疑いのようですが、私が普段からチェックしている3紙もこぞってこの事件を取り上げています。

本当はこのような記事には言及したくないのですが、目を背けるわけにはいきませんので取り上げました。

皆さんご存知のように、マイナンバー制度がスタートして個人情報を取り扱っているところでは、官民問わずその取り扱いに益々ナーバスになっているところです。

弊所も例外ではなく、個人情報の取り扱いには事あるごとに職員全員に注意喚起しているところです。

そんな中で、この事件が明るみとなった格好ですが、裏側にはどのような事情があったのか気になるところです。

それとも逮捕された人々は、単に認識が甘かったということなのでしょうか…。

いずれにしても、個人情報の取り扱いは一歩間違えると命取りになりかねないということを改めて思い知らされますね。


近況など

あらためまして、こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。

今年は、一時極寒の時期はあったもののやはり暖冬なのでしょうか…?

freshman

節分も過ぎたこの時期、うちの事務所では新人の原田さんが入所してきてくれました。

事務所を開設して10年目となりますが、男女を問わず最年少記録を塗り替えて…。

昨年の社労士試験(超難関の合格率2.6%)を突破し、有資格者として来てくれた逸材ですが、実務の世界では成功を約束されているわけではありませんので、初心を大切にさらなる高みを目指して頑張って欲しいと心底願っているところです。

例えばですが、実務の世界では、資格試験においては予め問題が用意されているのに対して、「まず何が問題なのか?」を的確に捉える能力が求められます。

問題点を履き違えると、答えは的外れなものとなってしまい、クライアントを助けるどころか、事態を悪化させたり、窮地に追い込んでしまうことだってあり得るのです。

昨今の人事労務の世界では、単に知識があるか否かといった教科書的な問題ではなく、複雑な事案が増えているのが現実です。

縁あって仕事を共にすることになりましたので、色々な経験を積んで、これらに応えられる、真に信頼される社労士となって活躍してもらいたいと思います。


     
≪ Blog(TOP) へ