中薗総合労務事務所 ‐ 兵庫県 尼崎市

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人件費適正化

「人件費適正化」は慎重かつ一気(一期)に断行!

人件費適正化(尼崎)

人件費適正化(コンサルティング)について、以下の流れでご案内いたします。

  1. まずは不要・不急の時間外労働の削減を
  2. 人件費適正化は慎重に・・・
  3. 整理解雇の4要件について
  4. 人件費適正化コンサルティングのアプローチ
  5. FAQ(「人件費適正化」に関してよくあるご質問)
↓

1. まずは不要・不急の時間外労働の削減を

人件費を適正化するには、まずは「間接人件費(旅費交通費・福利厚生費・社会保険等)」や、不要・不急の「時間外労働を削減すること」が考えられます。

以下は、時間外労働削減に関する好事例集です。これらを参考に、自社に合った時間外労働の削減策を講じていきましょう。

overtime-reduction


2. 人件費削減は慎重に…

人件費の抑制に努めたとしても、業績が大きく低迷したり、不安定になると、給与カットや人員削減などの人件費削減策(人的リストラ策)に踏み切らざるを得なくなることがあります。

モラールダウン

しかし、これらは進め方を一歩間違えると、次のような問題を引き起こしかねません。

  • 従業員のモラールダウン
  • 解雇権濫用や労働条件の不利益変更などを巡る労働紛争の発生 etc

また、人件費削減を行う際は、必ず押さえておくべき法令や重要な裁判例もあり、かえって経営状況を悪化させることのないよう細心の注意を払って慎重に進める必要があります。


3. 整理解雇の4要件について

人員削減には、「整理解雇の4要件」という押さえておくべき重要な裁判例があります。

判決
  1. 人員削減の経営上の必要性はあるか
  2. 解雇回避努力はなされたか
  3. 人選に合理性はあるか(貢献度・帰属性・被害度など)
  4. 手続に相当性はあるか(従業員代表者との協議など)

〔参照判例 : 昭和54年東洋酸素事件、平成12年ナショナル・ウエストミンスター銀行事件〕


これらの要件は、整理解雇の際に求められますが、その主旨からすると、いかなる人件費削減策を実施する場合においても類推適用してクリアすべきものであると考えられます。


4. 人件費適正化コンサルティングのアプローチ

以下は、弊所の人件費適正化コンサルティングのアプローチ(一例)です。

STEP1 : 現状分析・目標設定
  1. 業績・人件費の推移、労働分配率・損益分岐点等の数値分析
  2. 今後の損益予測(シミュレーション)の実施
  3. 人件費目標額の決定
ポイント

今後の損益予測を見誤ると、二度三度と人的リストラを繰り返してしまい、社員のモラールダウンや会社に対する不信感や不安感を増幅させかねません。リストラによる悪影響を引きずらないためには、「何度も実施できない!」「一気(一期)に終わらせる!」という認識が必要不可欠となります。


STEP2 : 人件費削減策の選択

人件費目標額と従業員の生活や心理的影響とのバンランを考慮し、次のうちから1つ又は複数を組み合わせて行います。総人件費は「賃金 × 従業員数」で成り立っていますので、そのどちらにメスを入れるかによって「賃金抑制策」と「雇用調整策」に分かれます。

賃金抑制策 雇用調整策
間接人件費の削減
(旅費交通費・福利厚生費・社会保険等)
残業・休日出勤の抑制
昇給の停止
役員報酬のカット
従業員の賞与カット
従業員の月例給与カット
退職者の不補充
新規採用・中途採用の停止
再雇用・勤務延長の停止
一時帰休・ワークシェアリングの実施
出向・転籍・配置転換の実施
非正社員の雇用調整
正社員のパート化
希望退職者の募集
退職勧奨の実施
整理解雇の実施
ポイント

上記は影響度が比較的低いとされる順に例示していますが、安易な選択は後の混乱のもととなりますので、自社の実情に則した適切な方法を選択する必要があります。


STEP3 : インセンティブ策(刺激給)の検討・導入

人的リストラを行うと、どうしても従業員のモラールはダウンしがちですが、そんな状況を回避するためには、逆にどうすれば処遇が改善されるのか、従業員へ希望の光を示すことが必要となってきます。(例:決算賞与や成果手当の支給など)

ポイント

人員削減を伴う場合は、その対象者への配慮も要しますので、インセンティブ策の発信時期には十分注意する必要があります。また、インセンティブを支給するための目標値は手の届く範囲に設定し、達成すれば必ず支給する(必ず約束を守る)ことが大切になります。


人件費削減実行支援(尼崎)
STEP4 : 実行支援
  1. 社員への説明資料作成
  2. 個別面談、社員説明会等の実施支援
ポイント

ヒトは感情に大きく左右されますので、最終的には「納得のいく十分な説明(情報開示)と誠実な姿勢」が欠かせません。無用のトラブルを回避する意味でも、企業としての説明責任は十分に果たすようにしなければなりません。


〔参考〕 代表者のノウハウがビジネス誌で掲載されました!info

経理WOMAN 2009年6月号

月刊『経理WOMAN』 2009年6月号(㈱研修出版)

無闇な人員削減 給与カットは社員の士気低下を招く
「リストラ」 で社内の雰囲気を悪くしないための 労務心得帳

keiri-woman_200906


5. FAQ(「人件費適正化」に関してよくあるご質問) ?

Q1. 契約内容(形態)と報酬のお支払いはどのようになりますか?
A1. 原則として個別委託(スポット契約)になります。ただし、人件費削減策の実行までにある程度の期間を要し、その間に他の労務相談等も随時お受けするような場合は顧問契約を締結することになります。お支払いについては、原則として毎月末日〆で「請求書」をお送り致しますので、翌月10日に指定の金融機関口座にお振込み下さい。なお、支払日の変更等にも対応しておりますので、契約時にご相談ください。

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